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チプラス首相の無能っぷり!支持率は維持しているが… [経済]

チプラス首相の無能っぷりがヤバすぎる!

政権交代から約5年…
ついに綻び始めたのだろうか、

この窮地のなかで
チプラス首相の無能っぷりには度肝を抜いてしまう。


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現在のギリシャの状況はみんな知っているだろう。



過去に積み重ねていた借金の返済期限が
2015年6月30日という約束で、


ギリシャはこの期間までに借金返済を
することができないかもしれない…
という状況だ。


もしも、 返済できたとしても
また違う国や団体から借金をするか

はたまた、借金返済ができない場合は、
デフォルト(債務不履行)、つまりは財政破綻だ。

正直に言って、未だに
緊迫状態は続いている。

それにどちらに転んでもギリシャにとっては
良い結果となることはないだろう。



そんな追い詰められた状況で、
チプラス首相は、国民の反感を抑えるために、

いくつか政策を発表したが、


それがなんとも言い難い、無能とも思えるものだった。


一つ目は、銀行の閉鎖
国内の銀行を休業させ、1日の預金引き出し額を
60ユーロ(約8100円)までとした。

これには、銀行からの資金流出を防ぎ、
破綻を防ぐ狙いがあったようだ。

しかし、この緊急事態に国民がパニックに…

預けているユーロが紙切れになるのではないか?
このままだと銀行からお金が引き出せなくなるのでは?

このようなことがよぎったのだろう。

国の財政が危機だからといってパニックにさせて
どうするのだろうか?


二つ目は、交通料金の無料化

首都アテネの公共交通機関を無料にすると29日に
突然発表した。


銀行の営業停止を予定している7月6日までとしている
らしい。
損失分は後日、政府が補てんするとしているらしいが…



もはや悪あがきにしか見えない。
こんな状況でいまさら?という感じだろう。

支出を減らすのが狙いだろうが、応急手当にすぎない。


無能感丸出し…と言われてもしょうがないか。


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支持率は維持している?


しかし、チプラス政権は
国民からからそれなりな支持率を得ているようだ。

それは、政権交代時に打ち出した、
反緊縮というのが効いているのだろう。



しかし、財政破綻に追い込まれている状況で、


EUからの条件は、簡単にいうと緊縮だ。



つまり、これを飲んでしまうと、矛盾が発生し、
チプラス首相以下、この政権は崩壊する。



だからこそ、EU側、ギリシャ側
双方に譲歩しながら条件を出してはいるが、


未だに平行線が続いているわけなのだ。



…元を辿ってしまえば、ギリシャが悪いのだけれど。



この先もチプラス首相の無能と思わせる政策が
出てくるかもしれない。


支持率もいつまで持つのやら…

静観してみていこうと思う。


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