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桜島の噴火、 被害範囲はどの程度か?いつレベル5になってもおかしくない状態! [気象・地震・台風]

桜島が噴火したときの被害範囲を想定してみた結果は…?

2015年は、全国的に火山活動が活発化している。


その中でも、今最も危惧されているのが桜島の噴火だ。
2015年8月に初めて噴火警戒レベル4に引き上げられて話題となった。




噴火の兆候は突発的なものではなく、
山体膨張は未だに続き、予断を許さぬ緊迫した状態が今も続いているのだ。




気象庁は、
「火山活動は活発的なまま、いつ噴火してもおかしくない状態」




このように危険視しており、警戒レベル5になる可能性の高さを示した。
被害範囲もそれなりに出てしまいそうだ。



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では、桜島が噴火した場合、被害範囲はどれほどになるのか…?



気になる桜島噴火の被害範囲を推測していこうと思う。
まずは、桜島全体の地図だ。



※Google MAPから引用 桜島全域


桜島は以外と小さい島だ。
噴火した場合は、被害や範囲も尋常ではないだろう。




※Google MAPから引用 桜島自然恐竜公園から桜島までの距離


人が通れるルートでだが、桜島自然恐竜公園〜桜島火山までの距離が上の写真となっている。




直進してもだいたい10kmといったところだろうか。



現在、桜島が噴火した場合の被害範囲は火口から約3キロと言われている。
つまり、噴火した時の予想範囲は地図上で桜島上での3分の1が被害範囲となることになる。




3分の1が噴石・火砕流に見舞われたら相当な被害だろう。
だからこそ気象庁は、危険と判断し周辺を退去したものと見ている。



しかし、噴火の規模によっては、それ以上の範囲に被害が及ぶ可能性も十分にあり得る。
予想の3倍近くの被害範囲だったのなら、桜島全域が被害に遭うと考えてほしい。


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桜島はもう噴火寸前!?いつ警戒レベル5になってもおかしくないほど危険!


8月17日の桜島の様子では、噴火警戒レベル4(避難準備)を維持したままだ。



しかし、山体膨張が続き活発な動きをしていることに変わりないので、
噴火警戒レベル5(避難)になるのもそう遠くないとの見通しだ。




簡単に言えばいつ噴火してもおかしくない状態ということだ。



噴火警戒レベルについてもここで記載しておこう。


噴火警戒レベル5(避難)
噴火警戒レベル4(避難準備)
噴火警戒レベル3(入山規制)
噴火警戒レベル2(火口周辺規制)
噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)



参考までに、他の活火山の警戒レベルも挙げていこう。

《気象庁 噴火警報・予報》
火山名 噴火警戒レベル 発表日時
口永良部島 噴火警戒レベル5(避難) 平成27年05月29日10時07分
桜島 噴火警戒レベル4(避難準備) 平成27年08月15日10時15分
箱根山 噴火警戒レベル3(入山規制) 平成27年06月30日12時30分
雌阿寒岳 噴火警戒レベル2(火口周辺規制) 平成27年07月28日16時00分
御嶽山 噴火警戒レベル2(火口周辺規制) 平成27年06月26日17時00分
浅間山 噴火警戒レベル2(火口周辺規制) 平成27年06月11日15時30分
吾妻山 噴火警戒レベル2(火口周辺規制) 平成26年12月12日15時00分
阿蘇山 噴火警戒レベル2(火口周辺規制) 平成26年08月30日09時40分
草津白根山 噴火警戒レベル2(火口周辺規制) 平成26年06月03日18時00分
霧島山 噴火警戒レベル2(火口周辺規制) 平成25年10月22日18時00分
諏訪之瀬島 噴火警戒レベル2(火口周辺規制) 平成19年12月01日10時06分




これが現在の活火山だ。
関東の観光地で有名な箱根山も未だに入山規制は解けていない。



さらに、桜島も噴火の可能性が高いとしてレベル5が予想されている。



今後も桜島の噴火の速報が入り次第、また記載していこうと思う。


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