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台風11号の進路…米軍とヨーロッパの最新情報キャッチ!! [気象・地震・台風]

台風11号の進路は日本直撃…!?まずは米軍の最新情報!

台風11号の進路がかなりヤバいと米軍やヨーロッパで
最新の情報をキャッチしたのだが。。。


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今年はもはや台風yearで間違いないだろう。
2015年の梅雨の時期に、台風が9・10・11号とトリプル台風まで発生する始末だ。


梅雨にまた台風かよー…
と思う人がほとんどだろう。
私も台風はもうこりごりであるよ。


しかし、そうも言ってはいられない。
今近づいている台風11号は、はっきり言って
トリプル台風の中でも一番危険だ。



その大きさも、日本に及ぼす影響もだ!
ここで台風11号の進路が変わったらしいので、
米軍やヨーロッパの最新情報も合わせて届けていく。



台風11号(ナンカー)の最新の進路予想が出た!




《最初は米軍(JTWC)の最新進路予想だ》

台風11号 米軍.gif※7月11日現在 画像は拡大可能



このままの北上していき、九州地方・沖縄への直撃
が見込まれる。



この台風で最も懸念されているのが大雨である。


台風11号は、ノロノロの台風ということだ。
ノロノロの台風ということはつまり動きがいままでと比べても遅いのだが、


これで最も厄介なのが、雨量が一気に増す上に、
大雨が長引いてしまうということなのである。



加えて、今年の九州地方の鹿児島県周辺は
記録的大雨にも見舞われたばかりだ。


土砂崩れ・津波・川の氾濫など…
被害はかなり甚大だったとみていい。
しかも、米軍の最新情報では、かするどころか直撃…



九州地方においては、
前回以上に強い豪雨や大きな被害を被る可能性が高いだろう。


米軍が見る台風の動き、いま九州地方を挙げてはいたが、
影響は本島全域に達することは違いない
梅雨前線がまだ停滞しているため、大雨警報が発令されることもあるかもしれない。


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台風11号をヨーロッパから最新の進路を予想!直撃は避けられない…?


台風11号の進路が日本に到達する可能性が
高いとみられたため、
米軍の気象情報だけでなく、ヨーロッパからも
どのような動きになっているのかを見ていこうと思う。



《ヨーロッパ(ECMWF)の最新の進路予想はこれ》

【7月12日(日曜日)】
台風11号 12日.gif
【7月13日(月曜日)】
台風11号 13日.gif
【7月14日(火曜日)】
台風11号 14日.gif
【7月15日(水曜日)】
台風11号15日.gif
【7月16日(木曜日)】
台風11号 16日.gif
【7月17日(金曜日)】
台風11号 17日.gif



緑の塊が日本の列島の下にあるのがわかるだろうか?
これが台風11号である。
現在も強さ、大きさはかなりあるが、
日本に近づくにつれて、どんどん大きくなっている。


そして、15日には、やはり日本列島の九州地方へ上陸しているのが見て取れる。


さらに気になるのが、17日の画像だ。
少し本島にも被っているが気のせいだろうか…



なんにしても、
最新の米軍やヨーロッパからの結果からみて、
台風11号が急な方向転換でもしない限り直撃は避けられないというのが結論である。



しかし、台風11号が進路を変える方向によっては、
本島の上陸の可能性も考えなくてはならないだろう。



要注意としているのは、長期大雨と
それによって引き起こされる二次災害だが、
上陸した場合には、暴風等にも気をつけなければならない。



しかも超大型の台風…
恐らく台風としては、今年一の被害が出る予感がする。
直撃とは関係なくだが、今のうちに非常食などの対策をしておいたほうがいいだろう。




それにしても今年は何かおかしい…。
自然の猛威がかなり振るわれている。


台風・大雨・火山・地震…


今後何もなければいいのだが…
台風の最新情報などは随時報告していくつもりだ。



新しい情報を待つとしよう。


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台風9号10号11号進路は!?台風3つ発生は13年ぶり!! [気象・地震・台風]

台風9号・10号・11号と台風3つも! 進路はどうなる? 

もしかしたら…、
このように危惧されていた事態が起こった。


台風9号、10号、11号台風3兄弟
が発生したということだ。


進路からしても日本にぶつかることを含め、
予想外の事態で警戒態勢が強まることとなった。


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台なんと風3つ発生は、2002以来となる13年ぶりとのことだ。
現在、未だに梅雨前線が停滞しているので、


今後も大雨など二次災害の被害が大きくなるかもしれない。


そして台風9号・10号・11号の進路や
大きさ、またどこに移動してくるかを
予想していこうと思う。

台風三兄弟.jpg

台風9号(命名:チャンホン)


大きさ:大型
強さ:強い
中心気圧:965hPa
最大風速:35m/s
最大瞬間風速:50m/s




現在、確認されている中では、一番最初に
日本に到達し、被害を及ぼす可能性が高い台風である。


進路は時速20キロ程度で西へ進みながら
移動しており、今後も大きく発達しながら
接近してくるだろう。


7日に、フィリピン東で非常に強い台風に なる見込みで、
8日には、停滞している梅雨前線に影響
出るだろう。
西日本は急な大雨や落雷といった激しい天気に、
東日本は曇りや雨などが続くことになる。
9、10日辺りに沖縄へ接近する。
暴風や高波などがかなりの危険と
予想されるため沖縄周辺は要注意である。



台風10号(命名:リンファ)


大きさ:中型
強さ:それなりに強い
中心気圧:980hPa
最大風速:25 m/s
最大瞬間風速:50m/s




台風3つの中では、一番小さな台風だ。
進路も北北西へ進み、9日には台湾海峡に
達すると予想されている。

日本への直接の影響はなさそうだが、
梅雨前線に影響する可能性も。


台風11号(命名:ナンカー)


大きさ:非常に大きい
強さ:非常に強い
中心気圧:925hPa
最大風速:50m/s
最大瞬間風速:70m/s




確認される中で最も大きな台風。
今後も大きくなることを考えれば、
一番危険な台風かもしれない。

進路は西北西へ時速20キロ程度で進んでいる。
台風9号よりも少し早いようだ。


9〜10日あたりではマリアナ諸島を
西北西への進路予想である。


もし、そのまま西北西へ進んだ場合、
大きく発達した状態で沖縄・九州辺りに
直撃することになる。
また、さらに北上した場合には、
本島直撃も十分に考えられる。


進路の方向によっては、最も厳戒態勢をとるべきかもしれない。


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台風が近づいたら何に注意すればいいのか?


実際に、台風が近づいた時、
自分の近辺で注意すべきことは一体なんだろうか?


そもそも台風の日に外出が危険。
台風の日には外出していること自体が危ないのだ。
仕事などを仕方ない場合を
除けば家や避難場所(学校など)
が安全な場所と言えるだろう。



川の様子を確かめる、なども絶対にダメ。
台風が来ることによって、
川の水位は非常に高くなり、
下手したら氾濫している可能性もある。

危険がわかっているのに様子見などは以ての外だ。
しかし、川が近い家などは状況をみて 避難することは必要である。



土砂災害はかなりヤバイだろう。
これに関しては、起こってしまってから
ではすでに手遅れだ。

だからこそ、予兆には耳を傾けることだ!


前兆として、
山から濁った水が流れ出す。
ゴロゴロという地鳴りのような音がする。
周辺に山があり、これを感じたら危険信号だ。


自治体が様子を見て避難勧告を出すことが
ほとんどだが、それが間に合わないこともある。


家から避難する方が危険な可能性もあるため、
2階に行くとか、山の斜面の反対側に移動する
といった自分でできる範囲の判断をすること
も必要となってくるだろう。


海側では津波だ。
これは避難しかないだろう。
周囲に状況を確認し、迅速に行動する
というのが一番の行動だ。



どんな場面でも重要なのが、
”パニックにならず、冷静に状況を判断すること”


皆んな言っていることだが、
これが一番大事なことである。
さらに言えば、
いくら肝に命じていても、
行動できなければ全く意味がないのだ。



なればこそ、できる限り身の回りの
状況を整理して、自分を落ち着かせること。
自分に何ができるのだろうか?
これを考え、行動して判断していくのだ。


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台風9号2015連続でたまごまで!進路は沖縄か?? [気象・地震・台風]

台風9号2015発生!さらに台風のたまごも…

2015年もまたこの季節がやってきた。
6月30日に台風9号が発生したようだ。


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台風9号も警戒されているが、
実は台風9号の西に、台風のたまご
が続いて発生したことがわかっている。


まだ熱帯低気圧でたまご状態だが、
今後高い確率で台風になるものと予想されている。


さらに言えば、たまごと呼ばれる台風
はこれだけではないようだ。

熱帯地域にはまだいくつもの雲の塊があり、
それらも、今後の台風のたまご候補に
なりうるのである。



…では気になるのは進路だ。



今発生している台風9号、台風のたまご、
これらの進路予想と被害を想定していこう。


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進路予想!沖縄に影響は出るのか?

台風9号 たまご.jpg

台風9号(命名:チャンホン)

進路は西よりで進んでいるようだ。
その後、北西へと進路を変更しながら移動を続け、

7月7日(火)には、日本の南あたりにぶつかる予想だ。

しかもこの台風9号は現在発達中なため、
さらに大きな台風となって押し寄せる可能性がある。


沖縄には上陸はしないかも…
しかし、予想より北西へ進路移動した場合は、
ないとは言い切れなくなるだろう。


また、台風9号が成長することも噛みすると、
大雨や強風、津波警報などが出るかもしれない。
十分に警戒をするべきだ。

現在の大きさは
中心気圧は980hPa、最大瞬間風速は30m/sだ。
※2015年7月2日21時55分発表

たまご(台風10号になる予定のもの)

台風9号の西側に熱帯低気圧があり、
これが2番目の台風に発展するたまごと予想される。

発生した場所からあまり動きはないが、
台風の進路を考えれば、北上してくる可能性ありだ。


10号とみなされるたまごは、
方向からいっても沖縄への影響を与えると予想される。

進路予想によっては、9号より警戒が必要かもしれない。


現在の大きさは、
中心気圧が1002hPa、最大瞬間風速は17m/sだ。

最大瞬間風速が25m/sに達した時点で台風とみなされる。
3日には、到達すると言われているのでほぼ確実。
※2015年7月2日21時55分発表



現在、日本では梅雨前線が停滞している。


今年のはまた異常で
九州に記録的大雨が続くなど、
被害に見舞われている。


さらにここに台風9号、10号(たまご)
の影響次第では、


梅雨前線が活発化し大雨が降ることが十分に考えられるので、注意が必要である。

台風の動き次第で、大荒れも考えられるため、
今後も台風情報は目を通しておいたほうがよさそうだ。


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日本 火山の噴火が最近多い気がするが…、何かの前触れか?? [気象・地震・台風]

最近、日本で火山の噴火が多いのが気になるところだ。

特に2015年に入ってからというものの、日本での火山活動の活発化、噴火の数が多いとニュースでよく耳にするようになった。

特にここ最近では、小規模の噴火を繰り返す火山も多い。
それも部分的に偏らずに、日本全国で活性化しつつあるように感じる。


一体、日本列島に何が起こっているというのあろうか?
はたまたこれは何か大きな厄災の前触れなのだろうか…?


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日本全国で最近噴火が多い火山・危険な火山
全国で30ある活火山の中で、
噴火の懸念される火山や活発化している火山をいくつかピックアップしていこうとおもう。


口永良部島・新岳
〈噴火警戒レベル5(避難)が継続〉
口永良部島 大噴火.png
6月18・19日と再噴火が続いており、いま最も危険な状態の火山である。

今回口永良部島で起こった噴火は高温のマグマが地下水に接触して起きた”マグマ水蒸気爆発”が有力だ。

この噴火は、最長で数年間にわたって断続的に爆発が繰り返される恐れがあるとされているのだ。

今後も起きな噴火のも考えられるということだ。

もともと口永良部島の噴火警戒レベルは3に設定されていた。しかし、唐突の噴火が起き、警戒レベルはが最大のレベル5に引き上げられたのだ。

これは他の活火山ににも言えることで、現在警戒レベル3の御嶽山や桜島もいつ噴火してもおかしくない、ということなのだ。


桜島
〈噴火警戒レベル3(入山規制)が継続〉
桜島 噴火.jpg
桜島は5月に噴火が起こり、6月に入っても爆発が繰り返されている、という状態だ。
決して安定しているわけではなく、むしろ不安定で、噴火の起こる可能性もなくはないという。

基本的にはマグマを伴わない水蒸気爆発であるが、

場合によっては、水蒸気で爆発するのではなく、高温になったマグマが溢れ出し爆発したような噴火を引き起こす。

これには噴石や火山弾、溶岩流、火砕流を伴うことがある危険な噴火だ。
規模によっては緊急避難が求められるものもある。


御嶽山
〈噴火警戒レベル3(入山規制)が継続〉
御嶽山 噴火.jpg
御嶽山での噴火は2014年のものが皆を驚かせ、恐怖させた。

噴火警戒レベル1だった御嶽山は突如、噴火した。
あまりの唐突な噴火に多くの犠牲者が出てしまった大事件だ。
登山者たちが高速で移動する火砕流に次々飲み込まれたのだ。

噴火は”マグマ水蒸気爆発”で桜島・浅間山同様の噴火式だ。

現在は噴火警戒レベル3といまだ不安定なのは変わりがない。
小さな爆発が起こっていて入山規制が出ている、いまは落ち着いているが今後の見通しは不明だ…
十分に警戒して予測することが求められる。


浅間山
〈噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が継続〉
浅間山 噴火.jpg
現在も小規模な噴火と爆発が繰り返されている浅間山。
活発化はしているが、人的被害を出す警戒レベルには達していないようだ。

桜島・口永良部島・御嶽山同様にマグマを伴わない噴火で
これらをブルガノ式噴火という。
日本では、このブルガノ式噴火が最も多いとされている。

ここ最近では火山性地震が多く観測されていることがある。



箱根山(大涌谷周辺)
〈噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が継続〉
箱根山 噴火.jpg
箱根山もいきなりの活発で驚かせた。
タイミングがゴールデンウィークだった上に、観測された場所が箱根の観光名所”大涌谷”が含まれていたので大きな話題となった。

急遽、箱根山周辺に規制が敷かれ厳戒態勢となった。


水蒸気爆発が起こり、噴火が懸念されたが現状維持の状態だ。

しかし、山体膨張しているため油断はできない。
いまでも、観光地の大涌谷では規制が続いている。

箱根では風評被害も被ったが、それ以上に活発化も続いているから心配だ。



今後の見通しは??

今後はまだ活発化した状態が続くだろう。
それも頻度はどんどん大きくなる見通しだ…


何かの大厄災の起こる前触れなのだろうか…

そういえば、いっとき富士山大噴火の予言も出回り、
ネットではけっこう話題になった話だ。

その前兆なのでは…?との見方も。

他にも大地震の前の予兆だとか、
東京を中心に未曾有の大災害をもたらすと…。

なんにしても悪い傾向に傾いてるのは間違いない。

専門家の話では活発化の原因は、東日本大震災だという。
それによって全国に点在する火山が影響を受けたと推察しているようだ。


日本はこれからどうなっていくのだろうか…
行く末に不安があるが、できる限りの準備をして
備えておいたほうがいいかもしれない。

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エルニーニョ・ラニーニャ現象で影響はどの程度?日本での影響の違いとは?? [気象・地震・台風]

エルニーニョ・ラニーニャ現象による影響の大きさとその違い

エルニーニョ現象とラニーニャ現象はそれぞれ発生から範囲はかなり大きく、世界的に影響を及ぼすほどの異常気象だ。

季節にもよるが、エルニーニョ現象により大雨や暴風、大雪など…季節ごとに発生する天候が異常なものとなる影響があるようだ。
また、ラニーニャ現象ではエルニーニョと反対の異常気象が起こる、小雨や干ばつ、小雪…という具合に起こる現象も全くの逆だ。

エルニーニョ・ラニーニャ現象ともに東太平洋の赤道付近の海水温の上下が影響元だが、
範囲はオセアニア・アジア・北米・南米と世界的に影響を及ぼすことがわかっている。

もちろん日本も例外ではない。むしろ、多くの天候ある日本にこそ影響は大きく感じるだろう。

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エルニーニョ現象
エルニーニョ現象とは、東太平洋の赤道付近(ガラパゴス諸島付近・ペルー沖付近のこと)の海水温が上昇することである。平均温度が1〜2度上昇するようだ。

1998年にかけて発生した、20世紀最大のエルニーニョでは温度が5度も上昇したようだ。
発生するメカニズムについては、未だ解明されてはいないが、この年にも天候が大いに荒れたとの話だ。


また、これを機に、エルニーニョの予報モデルが完成したが、先ほども言ったがメカニズムが解明できていないために、この予報は必ずしも当たらなかった。


エルニーニョの影響により海水温の上昇、海域の大気の温度の変化、そして気圧変化となって大気の流れに影響し、全世界へ影響を及ぼしていく…。

このように気圧や温度などが遠隔地間で強調しながら変化することをテレコネクションという。



ラニーニャ現象
ラニーニャ現象とは、エルニーニョ同様に東太平洋の赤道付近(ガラパゴス諸島付近・ペルー沖付近のこと)の海水温が低下することである。

スペイン語でそれぞれ、
エルニーニョ→「男の子」
ラニーニャ→「女の子」
と呼び、この現象が毎年12月頃の発生し、地元スペインの間では、クリスマスの時期と被ったことから、スペイン語でイエス・キリストを指すようになりそれが「エルニーニョ=男の子」となった。

ラニーニャは逆の現象から「ラニーニャ=女の子」と名付けられ、呼ばれるようになった。


エルニーニョと同様に世界的に影響を及ぼすが異常現象も逆が起こることが多い。
さらに発生域が顕著で局地的に現れることが多いようだ。
エルニーニョ現象反動でラニーニャ現象が発生するとも言われているようだ。

2015年6月7日にエルニーニョ現象がの発生が確認されたため、翌年はラニーニャ現象が起こる可能性が高いようだ。
20世紀からいつ起こったのかを表にして見ても、数年続く場合もあるが、基本的にはエルニーニョ・ラニーニャ現象が交互に起こっているのがわかる。

エルニーニョ・ラニーニャ.png
上記写真は、気象庁の観測と推計による、
1868年以降の北緯4度 - 南緯4度から西経90度 - 西経150度海域の表面海水温の変化。
赤はエルニーニョ青はラニーニャ


エルニーニョ・ラニーニャ現象の違い

原因がわかっていない以上、推測の域を出ないのが現状だ。
違いとはいっても、この2つの現象を分けて考えてはいけない。
先ほども言ったが、エルニーニョの反動による影響でラニーニャが、
ラニーニャによる反動の影響でエルニーニョが起こるとされている。つまり、表と裏のような関係だ。

いまでは、研究も進んでいる。
南方振動(ENSO)と呼ばれる1種の連動システムがあることがわかっており、エルニーニョ・ラニーニャ現象はこのシステムの中で繰り返し変動する際に起こっている現象だと考えられるようになったみたいだ。

異常現象が起こる中で、発生場所・異常天候・期間、これらには違いがあるとは思うが、原因元は一緒と考えるべきだろう。


エルニーニョ・ラニーニャ現象に関する影響や違いといった研究は今後も必要だと考えている。
これだけに世界規模の異常現象などそうない、しかし対抗策はないに等しい。
ということは、今でさえ解明されていないのに、これ以上の異常現象があっても対処する方法が皆無なのだ。

自然現象だから仕方がない…
と言ってしまえば終わりだろうが、
では日本で考えてみよう。

日本は地震大国であり、火山も多くある国だ。
エルニーニョ・ラニーニャ現象によってこれらが助長され、規模が大きくなった時耐えられるだろうか?


耐えられないにしても、準備ができていないのであれば一巻の終わりだろう。


と、このような場合になることもあるかもしれない。


わかっていないことは知ることによって対処が可能だ。
だからこそ世界規模で起こるこれらの異常気象を解明できれば、世界の真相にも迫れるかもしれない。

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エルニーニョ強まる!2015年は冷夏や梅雨明けが遅れるなどの影響が… [気象・地震・台風]

エルニーニョ現象が強まっていることで、2015年には冷夏になる、また梅雨明けが遅れるなどの可能性が上がっている。

エルニーニョ現象.jpg

エルニーニョ現象とは何か?
エルエーニョとは、南米のペルーやエクアドルの間に位置している、グアヤキル湾や沖、その周辺の近海などの太平洋東部で起こることを指す。
毎年12月頃に発生する、海水温が平均よりも0.5度以上高い状態が続く現象だ。


エルニーニョ現象がなぜ冷夏や梅雨に影響するのだろう?
まず、エルニーニョ現象に伴い海水温が変化する。
          ↓
次に海域の大気の温度にも影響を及ぼすことになる。
          ↓
そして気圧変化となって現れ、大気の流れも変わり、天候も変化していく…。
このようにして世界に波及していくのだ。

よって大気の流れが変化してしまい、乾・湿・暖・寒といった性質を持った通常の大気の流れを狂わせてしまう異常現象が起こるのだという。

気象庁の観測により5月の時点で、1.2度と海水温が平均よりもかなり高いものだった。
だからこそ異常現象であるエルニーニョにより2015年は冷夏となり気温が下がり、梅雨の大気が居座るという状態になると予想されているのだ。


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さらに夏から秋にかけてエルニーニョ現象が強まっていくことも示唆した。

たった1〜2度水温が変わったくらいどうとでもないのではないか?
と思う人もいるだろう。

確かに、水温は気温のように激しく温度が上下することもないためパッとはしないが、
このたった1度上がっただけで、世界に多大な影響を及ぼすことになる。

エルニーニョ現象による海水温の変化に伴い、ある地域では漁業不振で大打撃を受けるところもあれば、ある地域では殆ど出回ることのない魚介が大漁に水揚げされたりするのだ。

原点とされるペルー海岸ではメインとなるアンチョビが大不漁となり、珍しいとされるカジキが大漁に水揚げされるという異常現象が発生する。天変地異とも言える現象なのだ。

だが、考え方を少し変えてみてもいいかもしれない。
異常な現象ではあるが、一般の人たちにとっては気になるほどのことではないだろう。

むしろ、エルニーニョによって2015年が冷夏となり、少しでも涼しい夏を過ごすことが
できると考えれば、ありがたいとも思えるはずだ。

そして冷夏では熱中症・日射病・食中毒も通常よりは緩和される。

総合するとやはりいいことではないが、エルニーニョのおかげで2015年は冷夏を
過ごすことができるとポジティブに捉えるのも悪くはないだろう。


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口永良部島、再噴火の可能性示唆!!既存の火口から噴火を確認! [気象・地震・台風]

口永良部島で再噴火の可能性が上がってきた。
2015年6月1日、気象庁が新岳を上空から撮影していたところ、既存の、すでに噴火した火口から再度噴火していることが明らかになった。


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噴火前と比べて、火口周辺の形状に変化はあまりなく、「火口の縁を吹き飛ばすような規模の噴火ではない」と分析したようだ。

同日に一時期島が2時間だけ許されたが、火山活動はどうやらまだ活発化しているようだ。

帰島について今心配されているのが火山ガスである。これだけは実際に濃度を測っていないというのだ。
火山活動が高まっているだけに、噴火後の火山ガスは危険と判断し、火山ガスの風下には入らないよう注意を呼びかけている。
口永良部島 噴火.jpg
それにしても、既存の火口とはいえ口永良部島に再噴火の兆しがあるのではと感じる。

今回の噴火は、前回の爆発的噴火とは違うもの、噴火には変わりがない。

新岳は桜島のような「山体膨張」を起こしてはいなかったが、突然噴火した。だからこそ要警戒をして観測を続ける必要があるだろう。

口永良部島周辺の飛行機や船は再噴火の影響の可能性も踏まえて、周辺を通るのは避けたほうが無難だと感じるが…

気象庁の次なる速報を待つほかはないだろう。


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口永良部島噴火!飛行機への影響は無いようだが… [気象・地震・台風]

口永良部島が爆発的な噴火をして、飛行機になど交通手段に影響を及ぼすと思われたが、幸い、墜落のような影響は無かったようだ。

29日の午前10時頃に爆発が起こり、丸1日以上経っているが、普通に運航しているようだ。

今回の口永良部島の爆発噴火は連続して起こった。

これには誰もが驚いただろう…


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噴煙も200メートルほどに達していた。1日が経ち、口永良部島の住人が全員避難が無事だったことにより安堵に至ったが、恐ろしい出来事であったと認識できる。

避難民の人たちは普通の暮らしができない気持ちも考えると、心が痛むばかりだ。

口永良部島の新岳はもともとが火山警戒レベル4の火山だった。警戒レベルも5に引き上げられ、まだ、その緊張の糸は解けてはいない。

近くの種子島や尾久島には影響は出ず、飛行機や船も通常通り運航しているが、火山灰が舞っているため、まだまだ注意が必要だろう。


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インドで熱波の猛威!原因は一体… [気象・地震・台風]

インド 熱波.jpg
インドで熱波による災害が日々悪化している。原因はまだ定かではないが、今回の異常気象相当なもの
である。


これはインド全土に影響し、26日までに死者が800人超となった。なんと道路が溶け出す事態にまでな
っているというのだ。

最高気温は50度に迫る温度に達し、この酷暑が今月一杯は続くとしているのが現状だ。
被害状況は、インド南部の被害が最も酷いものになっている。

その中でも南部アンドラプラデシュ州で先週だけでも550人もの死亡が確認されている。


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なぜこのような異常事態が発生しているのだろうか?
しかもインドでこれだけの被害が出てしまったのか?

まず熱波だが、これは日中に太陽によって地表が温められ、夜には放射冷却と呼ばれるもので地表を冷
ますのだが、この冷却が追い付かず地表の温度がどんどん上がっていってしまう現象のことだ。

熱波には偏西風が関係しているが、恐らく偏西風によって高気圧の塊がインド上空に留まっているせいだと考えられる。

これによって現在も苦しい酷暑が続いていることとなる。


さらにインドは発展途上の貧富が激しい国だ。温度の上昇により、日中働いている人たちが熱中症に多
くかかってしまったのだ。

小さな子供や身体の弱い高齢者は、いきなりの気温変化に対応するのは厳しいだろう。

外出を控えようにも、もはや温度の高さ異常だ。
このまま猛暑が続くようなら更なる被害は免れないだろう。


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